山羊の肺

平敷兼七|HESHIKI Kenshichi

2024年1月27日(土)-2月24日(土)
水曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00
火曜 by Appointment only

2024年の最初の展覧会は、平敷兼七の個展「山羊の肺」を開催致します。2007年に出版された写真集『山羊の肺 沖縄 1968–2005年』
に収められた「渚の人々」「『職業婦人』たち」「俑」等を展示します。
1948年沖縄県今帰仁村に生まれた平敷の写真との出会いは、沖縄工業高校に入学したことでした。その後、東京写真大学(現、
東京工芸大学)工学部に入学するも、学園紛争の為、撮影技術が学べず、東京総合写真専門学校に移りました。そこでも学校が
閉鎖され、その期間に沖縄の島々を撮り始めました。1985年には嘉納辰彦・石川真生らと同人写真誌『美風』を創刊し、自家版
の写真集の刊行、写真展の開催を続け、40年に渡る作家活動の集大成として出版したのが『山羊の肺 沖縄 1968–2005年』でした。
写真集の巻頭を飾った平敷の言葉「井の中の蛙一天を見つめる。天は全世界とつながっている。つきぬけてゆくと宇宙にもたっする。
高校の先生がいった言葉が私の沖縄の写真を撮影していく力になった。基地の中に沖縄があるとよく言われているが、私は沖縄の
中に基地があると思いたい。人が住んでいる約四十七の島でなりたっている沖縄を「復帰」前後の時期から撮影したのがこれらの
写真である。この写真集を通して、沖縄の歴史とは、沖縄とは、沖縄人とは何かを感じてもらえればと思っている」を反芻しながら、写真
を見て頂ければと思います。まとまって見る機会が難しい同人写真誌『美風』全巻も展示致します。

毎年1月末に開催している、弊廊が入る若狭ビルの合同オープニングパーティ「January Party」は今年も開催致しませんが、
若狭ビル内3ギャラリーの展示を同時期に拝見いただけます
参加ギャラリー|Calo Bookshop & Cafe (5F), The Third Gallery Aya(4F), Yoshimi Arts (3F)

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