Muscle

菊池 和晃

2019年6月11日(火)-6月22日(土)
*Work In Progress: 6月9日(日)/6月10日(月)13:00–16:00(途中入退場 可)
火曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00

6月の展覧会は、2006年よりスタートした若手作家を紹介するプロジェクト「824」から、大八木夏生、菊池和晃のそれぞれの個展を連続して開催いたします。今年度から菊池和晃が新たに参加しています。

 菊池はこれまでの作品に、いくつものボクシンググローブがついた自家製マシーンに入り、両側から飛び出すグローブに殴られながらキャンバスに絵の具を垂らし制作した作品《アクション》など、体を泥臭く使いパフォーマンスをする作家です。
 今回展示する作品は、ギリシャ彫刻のような肉体美を得るためのトレーニングとして、自家製のマシーンを使い「生産」された絵画作品を展示します。本作の絵画作品は、マシーンの先端に、絵の具のついたハケが上下運動することにより、キャンバスに一筋の線が何度もなぞられ描かれます。100回のスクワットにより1作品「生産」された作品は、李禹煥ばりのミニマル作品であるもののその肉体改造の1つの成果でもあります。

Work In Progress
日時:6月9日(日)・10日(月)13:00–16:00(途中入退場 可)

ワーク・イン・プログレスとして搬入日の2日間、搬入作業の全ての工程をご覧いただけます。
彼がギリシャ彫刻のような肉体美を得るためのトレーニングとして、自家製のマシーンを使うパフォーマンスの他、マシーンの組み立てやバラシ、ペインティングの壁面設置など全体をご覧いただけます。

アーティストトーク
日 時|6月15日(土)17:30–19:00
参加費|700円(1ドリンク付き・税込)
定 員|25人(要予約)
申込先|tamaki(at)thethirdgalleryaya.com /06–6445–3557
会 場|The Third Gallery Aya

菊池和晃|KIKUCHI Kazuki

2016年 成安造形大学 美術領域 現代アートコース 卒業
2018年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 絵画専攻 構想設計クラス 卒業

主な個展
2016年「菊池和晃 + にしなつみ 個展 KISS」KUNST ARZT(京都)
2014年「箱の中に在る表面」成安造形大学【キャンパスが美術館】ギャラリーキューブ(滋賀)

主なグループ展
2018年「エイリアスーコレイガイノスベテー」+1art(大阪)
2018年「​以”身”伝心 からだから、はじめてみる」ボーダレスアートミュージアムNO-MA(滋賀)
​2018年「2018 秋の芸術月間 セイアンアーツアテンション11 playing BODY player 」成安造形大学【キャンパスが美術館】(滋賀)
2017年「若手芸術家支援企画 1floor2017 合目的的不毛論」神戸アートビレッジセンター(兵庫)
2017年「Vvk20 ウォーホル美術」KUNST ARZT(京都)
2015年「パフォーマンス・アートの現在、ニパフの現在」ニパゲン大阪
2014年「箱の中に在る表面」gallery ARTISLONG(京都)

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