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第2回 写真(と)アーカイブ

第2回
写真(と)アーカイブ

第2回目として、写真(と)アーカイブを開催致します。
今日、 公文書に限ること無く様々な領域においてアーカイブが構築されておリ、それについて 論じる機会も増えています。 では、 なぜ今アーカイブがこれほど注目されているのでしょうか。 そもそも私たちはアーカイブをどのように捉えているのでしょうか。
2014年に開設された 京都市立芸術大学芸術資源研究センターでは 、 アーカイブについて理解を深めるべく 、アーカイブ研究会を随時開催してきました。 今回のレクチャーでは 、その研究員であり、 視覚文化論、写真史/写真論を専門に研究を行っている林田新氏をお招きして、 アーカイブ研究会のことを中心に、写真の記録性、氏の研究対象である東松照明の一連の仕事、震災と写真 といった様々な話題を交えながら、 写真とアーカイプについてお話を伺いたいと思います。

講師:林田新
日時:2015年5月23日(土)17:30–19:00
参加費:700円(税込/1ドリンク付き)
会場:The Third Gallery Aya
主催:824(藤安淳/宇山聡範/福田真知)

林田 新|HAYASHIDA Arata

京都市立芸術大学芸術資源研究センター研究員/大学非常勤講師。専門は視覚文化論、写真史/写真論。現在は報道写真をめぐる理念と実践に着目し研究を行っている。主な論文に「長崎の皮膚――『〈11時02分〉NAGASAKI』」(『現代思想』41号、2013年)「星座と星雲――「名取=東松論争」に見る「報道写真」の諸相」(『映像学』第84号、日本映像学会、2010年)、「写真を見ることの涯に――中平卓馬論」(『写真空間』第4号、青弓社、2010年)など。共訳論文にサンドラ・S・フィリップス「森山大道 ストレイ・ドッグ」(『森山大道 オン・ザ・ロード』月曜社、2011年)。

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