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児玉房子

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昨年に続き児玉房子展を開催致します。前回は1992年に発表された「千年後には、東京」を展示致しました。1990年代初頭の、バブルといわれた時期の東京の街と人々を撮影したモノクロのスナップは、「千年後」という途方もない時間を経てわかることを、写真というメディアが捉えることができるかもしれないという作家の予測を感じさせるものでした。

今回はほぼ近い時期に撮影され、1990年に発表された「criteria」を展示します。当時、最先端科学技術の現場だった原子力発電所、研究所、焼却炉、野菜工場、病院等を取材した写真群を見ると、現場そのものを捉えるだけでなく、そこに宿っていた他の何かが記録されているように思います。時間を経て、最先端だと思われていた場所の現実が露わになっています。にも関わらず、よりクールに被写体全体を捉えたように感じるカラープリントは、30年たった現在でも新鮮さを失わず、むしろ近未来的に見えるのは何故なのでしょうか。

児玉房子の代表作2シリーズから行き着くのは、写真というメディアの可能性と限界を予見しているのかもしれない、そんな思いが頭を巡ります。

イベント|
児玉房子「クライテリア、グラフィケーション(富士ゼロックスPR誌)を語る」

日 時|12月1日(土)17:30–19:00
参加費|1,000円(1ドリンク付き・税込)
定 員|25人(要予約)
申込先|info@thethirdgalleryaya.com /06–6445–3557
会 場|The Third Gallery Aya

2018年12月1日(土)-12月22日(土)
火曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00

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