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time, this time -世界の縮図と私の時間-

福田 真知

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©Fukuta Masakazu

7月から8月にかけての展覧会は、2006年よりスタートした若手作家を紹介するプロジェクト「8 2 4 」から、藤安淳、福田真知、宇山聡範のそれぞれの個展を2 週間ごとに開催致します。




福田真知はこれまで、枝を切断し順番をかえて再構築した《ニュータイムライン/グレードエスケープ/枝》や、女性の後ろ姿を数百枚撮影し積層することで定着した映像作品《jewel》、1つの対象をあらゆる角度から撮影し、それをレイヤー加工した写真作品《SURFACE/フンイキ》など、様々なメディアを使用し本来とは異なる時間軸や時間幅、空間層について発表しています。

今回は、2006年に卒業制作展で発表し、現在もなお制作を続けているシリーズ「time, this time」から新作を中心に展示いたします。
福田作品には日常の中にある美しいもの、また不思議さや面白いと感じた対象が作品にしばしば登場しています。本シリーズもまた、道端の雑草の面白さなどから着想を得て制作された作品です。
「time, this time」は、雑草が日々成長し揺れ動く瞬間を写真で切り取り、その瞬間を白黒でコピー紙に出力して想像もつかないほどの時間をかけ緑色の油性ボールペンで塗りつぶすことにより制作されます。
緑色と黒色のみとなった雑草のイメージは奥行きのなくなったフラットで力強いものとなり、さらに福田が引くボールペンの筆跡によって雑草の時間軸と福田の時間軸が重ね合わされた特殊な時間を纏っていきます。

2017年8月1日[火]-8月12日[土]
火曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00

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