児玉房子の「大阪」
児玉房子|KODAMA Fusako
2023年1月28日(土)-2月25日(土)
水曜-金曜 12:00–19:00 土曜 12:00–17:00
火曜 by Appointment only
*2月23日(木・祝)はトークイベント開催のため16:00で閉廊
2023年の第一弾は「児玉房子の「大阪」」展を開催いたします。
児玉は桑沢デザイン研究所・写真専攻科で学び、以後東京を拠点に活動してきました。そのため和歌山県の出身で、関西で撮影した写真があったことはあまり知られていません。
今回は児玉のデビュー作ともいえる〈Osaka’ 69〉も含め、原点とも言える「大阪」を撮った作品を発掘し、展示いたします。一貫して感じられる街と人への好奇心は、ここでも健在です。
1960年代の「大阪」の街へ、我々を誘ってくれることでしょう。
トークイベント|
糸川燿史(写真家)+児玉房子
日 時|2月23日(木・祝)17:00–18:30
参加費|1,500円
会 場|The Third Gallery Aya(5名)/YouTube配信
申込先|こちら/06-6445-3557
*お申し込み後に詳細をご案内いたします
*ギャラリーを会場に配信いたします
*2月23日(木・祝)はオンライン配信の準備のため、16:00で閉廊いたします
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毎年1月末に開催している、弊廊が入る若狭ビルの合同オープニングパーティ「January Party」は今年も開催致しませんが、若狭ビル内4ギャラリーの展示を同時期に拝見いただけます。
参加ギャラリー|Calo Bookshop & Cafe (5F), SAI GALLERY (4F), Yoshimi Arts (3F), The Third Gallery Aya (2F)
児玉 房子
経歴
1945 | 和歌山市に生まれる |
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1967 | 桑沢デザイン研究所・写真科卒業 |
1970 | 「世界写真年鑑」(平凡社刊)“若い眼”に選出 |
富士ゼロックスPR誌「グラフィケーション」、新聞、単行本に写真発表 |
受賞
1993 | 日本写真協会年度賞 |
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1995 | 第三回桑沢賞 |
主な個展
2023 | 「児玉房子の『大阪』」The Third Gallery Aya、大阪 |
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2018 | 「criteria」The Third Gallery Aya、大阪 |
2017 | 「千年後には、東京」The Third Gallery Aya、大阪 |
2007 | 「希望の現在」銀座ニコンサロン、東京 |
1997 | 「東京郊外」アートグラフギャラリー、東京 |
1993 | 「花ざかりの頃、街の人々」相鉄ギャラリー、横浜 |
1992 | 「東京キネティック」銀座ニコンサロン、東京 |
1991 | 「TOKYO PHOTOGRAPHS」オリンパスギャラリー、東京 |
1990 | 「クライテリア」ギャラリ・ヴェリタ、東京 |
主なグループ展
2022 | 「開通60周年記念『芸術作品に見る首都高展』」O美術館、東京 |
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2021 | 「ART OSAKA 2021」大阪市中央公会堂、大阪 「Paris Photo 2021」Grand Palais Ephémère、パリ |
2019 | 「Paris Photo 2019」Grand Palais、パリ |
2018 | 「daikanyama photo fair 2018」代官山ヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザ、東京 「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」パークホテル東京、東京 |
2012 | 「White Future:Thinking of Nuclear」GoEun Museum of Photography、釜山 |
1999 | 「大辻清司と15人の写真家たち」東京造形大学附属美術館、東京 |
1998 | 「女性写真家のまなざし」東京都写真美術館、東京 |
1993 | 「About Bigcitys」nGbK、ベルリン |
1977 | 「11人のイタリア写真家と11人の日本写真家」イタリア文化会館、東京 |
1970 | 「視圏」銀座ニコンサロン、東京 |
出版
1992 | 『千年後には、東京』現代書館 |
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1990 | 『クライテリア』IPC |
パブリックコレクション
東京都写真美術館 |